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2020年6月19日より、日本全国の自粛緩和に伴って、京都府在住者以外も入館できるようになった京都市京セラ美術館に行ってきましたのでご紹介します。
これから暑くなる時期、徹底的な新型コロナ対策もされた美術館で、涼しくアートなひと時を過ごすのも良いのではないでしょうか。
3回にわたってご紹介します。
1. 京都市京セラ美術館について About Kyoto City KYOCERA Museum of Art
2. 本館の建築 Architecture of Main Building
3. コレクションルーム Collection Room
1. 京都市京セラ美術館について About Kyoto City KYOCERA Museum of Art
平安神宮の大鳥居の傍に立つ、現存する最も古い公立美術館建築となる京都市京セラ美術館。
1933年、「大礼記念京都美術館」として開館したのがはじまりです。
1952年からは、「京都市美術館」と改称して活動していました。
2017年、通称を「京都市京セラ美術館」とする50年間のネーミングライツ契約を京セラ(株)と結び、改修増築工事のために閉館していました。
2020年3月21日にリニューアルオープンの予定でしたが、コロナ禍の影響で延期になっていました。
遅れて5月26日に京都府民限定でオープンし、6月19日よりついに県外の住民も来館できるようになりました。
本館の改装と、京都画壇の名品を中心に紹介する「コレクションルーム」の新設のほか、現代アートに対応した新館「東山キューブ」、新進作家を支援する「ザ・トライアングル」が増築されました。屋上テラス「東山キューブ・テラス」などのパブリックスペース、カフェやショップも新設されました。様々な時代・ジャンルの芸術を発信し、より開かれた美術館にするという意図とのことです。
2. 本館の建築 Architecture of Main Building
以前のデザインを引き継ぎつつ、現代の要素を加えるという改修が行われた本館を見ていきましょう。
美術館の正面です。
以前は1階にあった入口はこちらの地下1階になりました。
地下1階にはめられたガラス「ガラス・リボン」は、今回の改修で加えられた美術館の新しいシンボルです。
夜19:00から22:00まで、ライトアップも行われているそうです。
まだ私は見れていないのですが、そのうち見に行きたいと思っています。
地下1階から入り、階段を上ると広い本館の中央ホールに出ます。
ここは現代的な感じです。
螺旋階段をいろいろな角度から見てみるのも面白いです。
天の中庭
レトロな感じでフォトジェニックな場所もあります。
個人的に一番好きな場所がこちら。
ステンドグラスにアンティークな照明が建築に馴染んで素敵です。
2階から。
杉本博司さんの作品「アイザック・ニュートン式スペクトル観測装置」
今だけの展示なのかどうかは分かりませんが、建物に馴染んでいます。
3. コレクションルーム Collection Room
今回のリニューアルで新設された本館 南回廊1階のコレクションルームでは、美術館の所蔵する名品を年4回入れ替え、四季に合わせて展示されます。
コレクションは現在3700を超えるそうで、日本画を中心として洋画、彫刻、版画、工芸、書などまで、近代以降の京都の美術品です。
2020年の展示予定は
となっています。
現在の春季の展示作品、菊池芳文「春の夕・霜の朝」
それ以外の作品の撮影はNGでしたが、京都を中心とした春の風景の日本画を中心に、洋画などまで展示がありました。
日本の四季、京都の四季は良いなあといつも思いますが、こちらは四季を感じられる美術館ですね。
夏季は上村松園「待月」、秋季は竹内栖鳳「絵になる最初」、冬季は木島桜谷「寒月」を展示予定です。
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