奈良の彼岸花名所７選

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関西で彼岸花といえば、名所が多いのが奈良です。

お彼岸のころに咲いていることが多いです。

それぞれユニークな風景に彼岸花が映える名所をご紹介します。

例年の見頃は9月下旬から10月上旬です。

Contents: Spider Lilies at Nara
葛城坐一言主神社 KatsuraginiimasuHitokotonushi Jinja
橘寺 Tachibana Temple
稲渕の棚田 Inabuchi Rice Fields
飛鳥寺 Asuka Temple
古宮遺跡 Furumiya Ruins
九品寺 Kuhon-ji Temple
馬見丘陵公園 Umami Kyuryo Park

葛城坐一言主神社 KatsuraginiimasuHitokotonushi Jinja

どんな願い事も一言の願いならばかなえてくれると信じられている神社です。
神社の周りは緑の稲穂の中に彼岸花の赤が美しい、見応えある名所です。
古代豪族の葛城氏・鴨氏ゆかりの古社が点在する道「葛城古道」にあります。
この道を歩くと彼岸花も咲いていて、気持ちよい秋のウォーキングコースでもあります。

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葛城坐一言主神社
奈良県御所市森脇432
Tel:　0745-66-0178
拝観自由
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橘寺 Tachibana Temple

聖徳太子生誕の場所で、本堂（太子殿）のご本尊は国重要文化財「聖徳太子座像」です。
お寺を背景に彼岸花を撮るのが定番です。
手前と向こう側にも赤いラインになって彼岸花が咲いています。

これだけを見るならお寺の外で済んでしまいますが、ぜひお寺の中も寄ってみてください。
美しい天井画が見応えあります。

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橘寺
奈良県高市郡明日香村橘532
Tel:　0744-54-2026
＞＞公式サイト
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稲渕の棚田 Inabuchi Rice Fields

「日本の棚田百選」の美しい棚田。
彼岸花の季節は赤のアクセントが効いた風景になります。

例年「彼岸花祭り」が開催され、個性的な案山子が並びます（2020年は中止）。

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稲渕の棚田
奈良県高市郡明日香村大字稲渕
Tel:　明日香村地域振興公社　0744-54-9200
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飛鳥寺 Asuka Temple

6世紀末～7世紀初めに蘇我馬子の発願で建てられた日本最古の本格的仏教寺院です。
正式名称は「安居院」。
本尊は「飛鳥大仏」＝重要文化財の「銅造釈迦如来坐像」です。
お寺の西側には蘇我入鹿の首塚の五輪塔があります。

こちらも外から、お寺を背景に彼岸花が映えます。

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飛鳥寺（安居院）
奈良県高市郡明日香村飛鳥682
Tel:　0744-54-2126
拝観時間：　4～9月　9:00～17:30/10～3月　9:00～17:00 （最終受付は15分前まで）
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古宮遺跡 Furumiya Ruins

古宮土壇、または飛鳥時代の推古朝と奈良時代の淳仁朝・称徳朝の宮殿があったという言い伝えから小墾田宮（おはりだのみや）跡とも呼ばれます。
畝傍山を背景に土壇に立つ木、木に向かって伸びる彼岸花の赤いラインがとても美しいスポットです。

向こう側に夕日が落ちていく時間帯は特に絵になり、カメラマンに人気の夕日スポットです。
撮れる場所は広くないので、混んでいれば譲り合って撮影してくださいね。
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古宮遺跡
奈良県橿原市和田町
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九品寺 Kuhon-ji Temple

葛城古道にあるお寺です。
ご本尊は国の重要文化財「木造阿弥陀如来像」です。

彼岸花はお寺の外、北側に咲いています。
大和三山（香具山（かぐやま）・畝傍山（うねびやま）・耳成山（みみなしやま））を背景にびっしりと彼岸花が咲きます。

コスモスも少し咲いていたりします。

日の出の時間は特にカメラマンに人気なのですが、またマナーの悪さで有名な場所でもあります。
日の出を待つので夜中からうるさい・彼岸花が踏みつけられるなど、近所の方に迷惑がかかっているそうです。
私はこれまで平日のお昼から夕方にかけてしか行ったことがなく、気になる感じではなかったのですが、お手入れされ美しく咲いてくれた彼岸花、マナーよく見せて頂きましょう。

これは夕方の写真です。