京都の名建築オーベルジュ「長楽館」①建築・インテリア

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京都の桜が綺麗な季節に泊まってみたかった、丸山公園にある「長楽館」。

アフタヌーンティーが人気ですが、宿泊も出来ます。

宿泊・お食事・アフタヌーンティー・建築すべてを数回でご紹介していきます。

長楽館について About Chorakukan

長楽館は1909年(明治42年)「煙草王」と呼ばれた実業家村井吉兵衛の別荘として建てられました。
伊藤博文、大隈重信や山縣有朋などをお客として迎えてきた歴史があります。
建物・多くの家具調度品は、京都市有形文化財に指定されています。
丸山公園の祇園しだれ桜のそばに見えているレトロな館です。

入口。クリスマスシーズンなどライトアップやプロジェクションマッピングをしていることもあります。

インテリア Interior

設計はアメリカ人のジェームズ・マクドナルド・ガーディナーという人です。
ルネッサンス、ロココ、アール・ヌーヴォーなどの建築様式に中国風から和風まで、いろんなものが取り入れられてまとまっている、見ているだけで楽しいインテリアです!

本館1階

伊藤博文直筆の「長楽館」の看板がかかっています。
向こうはビリヤードのための部屋だった「球戯の間」です。

「長楽館ブティック」
建築当時は温室として使われていたそうです。言われてみればそんな感じ!

応接間だった「迎賓の間」
今はカフェです。

「フレンチレストラン ル シエーヌ」
ダイニングルームとして使われていた部屋で、イギリス・ヴィクトリア調のネオ・クラシック様式。

「ライブラリーバーマデイラ」
村井吉兵衛の書斎として使われていたそうです。重厚感が漂います。置いてある地球儀も素敵で、海外の図書館を思い出しました。

本館2階

2階は普段はカフェとして使われています。

美術室として使われていた「美術の間」

ゲストルームだった「鳳凰の間」
ゲストルームはもう一つ「接遇の間」もあります。

看板の向こうの部屋は「喫煙の間」
タイルはイスラム風の幾何学模様、扉にはステンドグラス、中国風のデザインが組み合わされていてエキゾチックな感じがします。

バルコニー

村井吉兵衛の妻、宇野子が過ごした「貴婦人の間」

本館3階

3階はイベントや特別公開などで公開されることがあるそうですが、通常非公開です。
宿泊した時に案内していただきました。
和風の階です。

2階から3階へ

「長楽庵」
表千家にある書院形式の「残月亭」の写しと伝えられる茶室だそうです。
この窓にうっとりでした。

「御成の間」
こちらはゴールドの天井が縁起良さそうな「書院造」の和室です。
シャンデリアはバカラ製、襖絵は神坂雪佳作といわれているそうです。

華頭窓も印象に残りました。

ディティール

青蓮院門跡の襖絵などを描かれている壁画絵師、木村英輝さんの鮮やかな孔雀の絵が素敵でした♡
明るい気分になります。
置いてある変わった形の椅子は「ラブチェア」だそうです♡
落ち着いたピンク色も形も惹かれました。

あちこちにあるステンドグラスにも目が行きます。


他に、写真は撮ってないのですが1階のお手洗いも趣があるのでチェックしてみてください。

<次回、ホテルエリアに続きます>


>>「長楽館」の記事はこちら
>>京都のホテル・旅館・オーベルジュはこちら

  >>京都の桜スポットはこちら 

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