続いてはレストランでのお食事。次々と素晴らしいお料理が登場します!
レストラン Space
草花に囲まれたレストランの建物。
星のや沖縄の建築は、星のや京都や軽井沢なども手掛けられた東利恵さんです。
中に入ると、、
入口近くにバーカウンター。
アイボリーを基調に、落ち着いた藍色のカーテンと照明デザインがあっていておしゃれなレストラン。
天井が高くて気持ちがいいです。
夜はこんな感じ。
私達のテーブル。オーシャンビューです♪
ディナー Dinner
ダイニングのコンセプトは珍しい「琉球シチリアーナ」(コースのみ1名15,730円)。沖縄の食材を、シチリア料理の調理法を取り入れた料理です。
シチリアと沖縄はどちらも温暖な気候で美しい海に囲まれていて、お料理も魚介や柑橘が良く使われているそうです。
シチリアは大好きですが日本で(イタリア料理じゃなくて)シチリア料理って聞いたことない!?どんなお料理なのかわくわくでした。
まずはトロピカルなドリンクで乾杯♪
雰囲気のある器は作家さんの作品。
お食事最後までこだわりの美しい器が登場します。
1.海老と茄子の前菜
2.パネッレ
これは初めて。シチリア・パレルモの料理で、ひよこ豆の粉で出来ています。
グリッシーニかフライドポテトかみたいな感じですが、ひよこ豆だからヘルシーに違いない!そして美味しかったです。
3.豚肉とパイナップルの温かい前菜
具を巻いた豚肉に上にのったパリパリが合います。
お食事の間に、陽が沈んでいきます。
金色からブルーアワーに変わっていく空と海を眺めながらのお食事、極上のひとときです。
4.ストゥッツィキーニ
イタリアでのおつまみで、スペインならタパスにあたると思いますが、星のや沖縄バージョンはこうなります。
まずこの器が素敵ですよね!「東道盆」という、琉球王国の宮廷料理のためのふたがついた琉球漆器で、シチリアと読谷村の街並みが描かれているんですよ。
お料理
<中央>シークワサーが香るアランチーニ
<上から時計回りに>
紅芋とカリフラワーのフリット ピパーチの香り(ピパーチは島胡椒)
トンタンとミミガーのゼリー寄せ
コーレーグースが香るパッパ・ポモドーロ(イタリアの郷土料理のトマトのパン粥)
ヤギ肉のサルシッチャ
パパイヤシリシリとボッタルガ
ハンダマ・スル・ポルポ(沖縄の食材ハンダマを加えたタコとジャガイモのピュレ)
マグロのプロシュートとフルーツパパイヤ
ナーベラーとナスのカポナータ
聞いたことあるものないもの、沖縄の食材がふんだんに使われています。どれも一口サイズの上品なお味。少しずつ美味しいものを食べれるって幸せです♪
たくさん食べたい方も大丈夫。これだけ頂いたらボリュームたっぷりお腹いっぱいになります!
5.グルクンと夏野菜のスパゲッティ
グルクンは沖縄でポピュラーなお魚です。
このカラフルでポップな温かみのある器のシリーズも可愛いです。
5.カジキマグロのパステッラ
カジキマグロにソースを挟んで揚げたもので、肉料理みたいなパンチきいています。とっても美味しくて満足感ありました。
6. 牛フィレ肉の塩釜焼き
目の前で塩を割ってサーブしてくれます。
7.黒糖とパッションフルーツの小さなデザート
下はプリン。黒糖をつかっているのが味が深くなるポイントじゃないかと思います。
上の島豆腐のアイスも美味しいです。
8.マンゴーのトルタ
”お腹いっぱいなら小さめサイズでお出ししますよ”とのことでしたので、小さめサイズです。
下がクッキー生地のタルトかと思ったら全然違うものでした!
ちょっとスパイシーなアイスのケーキに泡がのっていて軽めの食感、お腹いっぱいでも頂けちゃいました。
海を思わせる涼し気なお皿に花びらが散らされて、見た目も美しい映えデザートです♪
9.食後の飲み物と小菓子
小菓子は砂浜を宝石箱にしたみたいな可愛さ。お腹いっぱいだったのでお部屋にお持ち帰りさせてくださいました。翌日頂きましたが、小さいけどどれも美味しかったです。
飲み物はカプチーノを頂きました。かなり大きいサイズです。
最後にお料理で使われた沖縄の食材が登場。
奥のバスケットにはゴーヤにドラゴンフルーツ、島にんじん、島らっきょう、その横の野菜は四角豆っていうそうです。
手前のボウルの中には、8.マンゴーのトルタに使われていたスパイス。島とうがらしも入っていたなんて!違和感なく美味しくデザートの中にまとめられていました。
どれもこれも新しくて美味しくて美しくて、こんなお料理他ではないですよね?すごいボリュームでお腹いっぱいになりますが、「琉球シチリアーナ」星のや沖縄に泊まったら試さないともったいないと思います!
空港からレンタカーが便利です↓
<星のや沖縄、次回に続きます>