【宿泊記】お寺と一体のホテル「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」

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2020年9月に出来た「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」は、宿坊ではなく、お寺と一体となったユニークなシティホテル!
興味を持つしかないそんなホテルに先日宿泊してきました。

 

ホテル外観・施設 Hotel Appearance&Facility

便利な河原町の街中にあります。
道沿いには浄教寺の寺標があり、少し奥まったところにホテルがあります。
手前は駐車場ではないですが、車が止めやすいスペースになっていました。


 
入るとモノトーンのミニマルなロビー。
照明も暗めで、確かにモダンなシティホテルなのにお寺の雰囲気にも馴染みます。

 
また、至る所に浄教寺の歴史的保管物や、仏教的なモチーフのアートなどがあって、独特な雰囲気です。

(左⇧)ロビーの壁には毛筆ビッグアート。レセプションカウンターの後ろにはアートな壁面「虹梁の装飾」もあります。
(右⇧)建て替える前に浄教寺にあった木鼻がロビーに再利用されています。製作時期1830年、製作者 小川 小兵衛(大工棟梁)のものだそうです。
 

(左⇧)浄教寺本堂にあった留蓋瓦があります。これは2階にある口を開けた「阿(あ)」の雌獅子。口を閉じた「吽(うん)」の雄獅子はロビーにあります。 製作時期1935年
(右⇧)浄教寺にあったものなのか良く分かりませんが、ロビーに並んでいます。
 

浄教寺 Jyokyoji

さてホテルと一体となっているお寺ですが、知恩院を総本山とする浄土宗のお寺で、正式名称は「多聞山鐙籠堂浄教寺」です。
1171年~1175年頃に創建され、平清盛の長男・平重盛が東山小松谷の邸内に四十八間の御堂を建てたのが始まりだそうです。その後1591年に現在地に移転しました。

(左⇧)ホテルロビーから出てすぐの本堂入口。上はホテルで、まさに一体になっています。
(右⇧)美しい模様の灯篭
 
本堂で毎日行われる「朝のお勤め体験」に参加できます(有料500円。宿泊予約時に予約するか、チェックイン時に予約。先着順)。御朱印も頂けます。
私達は朝遅くて、、、お勤め体験の後のホテル宿泊者が見学できる時間に見学しました。


本堂の扉が空くと、、、美しい✨
これを見たいと思っていたのです!

 


平重盛像

(右⇧)本堂からホテルロビーが見えます
 

お部屋 Room

お部屋へ行くまでにも、エレベーターホールや廊下などのお寺っぽい雰囲気が素敵。


 
泊まったのはモデレートクイーンのお部屋。
19㎡、ものすごく広いわけではないですが機能的で綺麗です。


 
洗面台の形が変わってておしゃれ。障子のような窓がありますが空けることは出来ません。


 
トイレは独立してます。
バスタブはなくてシャワーブースのみですが、こちら大浴場があるんです!なのでお部屋の方は使わずでした。


 
アメニティ


 
金庫、ポットもあり。


 
冷蔵庫の中にはミネラルウォーターの缶4本。UCCのドリップコーヒーと一保堂茶舗のティーバッグも置いてありました。

他のお部屋タイプはこちらからご覧ください⇩

 

朝食 Breakfast

2階にレストラン「僧伽小野 京都浄教寺」があり、こちらで朝食がいただけます。
ミシュランに掲載された福岡のオーベルジュ「僧伽小野 一秀庵」の2号店であるこちらの朝食は外せません!
2,000円のプレート朝食「紫雲」「光明」「青蓮」の3種類から選びます。
 
私は一番人気という「光明」にしました。

-お茶漬け(鯛と野菜天ぷら)
-八寸(胡麻豆腐、焼き魚、生麩田楽、出汁巻き、小松菜のお浸し、ご飯のお供3種)
-浄教寺のお椀
-浄教寺のデザート(玉露のジュレ〜あずきと抹茶ソース~)

メインが鯛のお刺身の胡麻だれ和え、カラっとあがった野菜と鯛の天婦羅で、さすがレベルが高い!
八寸の生麩も濃厚な白味噌も好み。量もちょうどよくヘルシーでもある理想的な朝食です。
 
夫が選んだのは、メインが穴子料理の「青蓮」。こちらも美味しかったとのこと。

-穴子と牛蒡の玉子とじ(または 穴子のかぶら蒸しも選べます)
-八寸、浄教寺のお椀は同じです
-浄教寺のデザート(薬膳ジャスミン茶のジュレ〜拘杞の実と豆乳ソース〜)

ちなみに「紫雲」は、メインが季節野菜を約10種類ちらした精進の「僧伽ちらし」になります。
こちらも魅力的で迷いました!

レストランはランチ・ディナー営業もしています。
一休レストラン・ホットペッパーグルメなどで予約できます⇩

 

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気軽に泊まれるシティホテルでありながら、美術館のようなお寺とインテリアに美味しい朝食と、他にはない「ワクワクするホテル」でした!
観光にもグルメにも便利な立地でもあるので、京都観光の拠点としてもおすすめできるホテルだと思います。
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