夏の星のや京都①アプローチ、庭園、宿とおもてなし

投稿日: 2020年7月18日投稿者: hiromitravel

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日本のGo To トラベルキャンペーン、賛否両論ですがもうすぐ始まりますね。
しばらくは旅行観光が国内になりますので、日本の夏の宿や過ごし方を書いていきたいと思います。

今回は夏にのんびり泊まるのも良い「星のや京都」をご紹介します。

（2016年と2018年に宿泊したときの写真です。内容は変わっている点もありますのでご了承下さい。）

Contents: Hoshinoya Kyoto in Summer ①
アプローチ Approach
庭園 Garden
宿とおもてなし Ryokan Interior & Hospitality

アプローチ Approach

星のや京都に泊まりたい！と初めに思った理由が、専用船に乗って宿に到着という、なんとも風情あるアプローチでした。

嵐山、渡月橋の南端にある待合室へ向かいます。

広々と風情のある待合室で、待つのも苦になりません。
飲み物やおしぼりも出して頂きました。
窓の向こうには、奥行きはないですが庭園が見えて楽しめるようになっています。
お土産なども売っていて、ちょうどお箸を探していたところいいのがあったので、早速買ってしまいました。
しっかりした造りで気に入っています。

船が来たら、荷物と一緒に乗りこみます。
10分～15分くらい、大堰川をのんびりと船で行きます。
お天気が良いと、水がバスクリンのようなエメラルドグリーンで最高です。
水の色は夏が一番綺麗なように思います。

到着です。
お迎えの方がいらっしゃいます。

庭園 Garden

どこかの紅葉名所のお寺さんのような風情ある入口です。

苔むした屋根がいい感じです。

星のや京都は、もとは紅葉名所として知られていた明治創業の老舗旅館「嵐峡館」を改修したものだそうです。
紅葉名所だけあって、青紅葉ももれなく美しいです！

進んで行くと、ロビー前のお庭には風鈴が！
涼し気な音を奏でていました。

もう少し奥の庭園。
ここ、紅葉もとても綺麗です。

夏のお花、ユリやスイレンも咲いています。

宿とおもてなし Ryokan Interior & Hospitality

宿に入ってみます。
受付の横にあるラウンジエリアは、明るくて温かみのあるインテリアです。

セルフサービスのお茶やコーヒー、ドリンクが置いてありました。
お茶は日本茶、紅茶からハーブティーまで、おかきや飴のスナックもありました。
お土産物や地元のアーティストの陶器も売っていました。

時間限定で、外にも削りたてのかき氷やドリンクを頂けるコーナーも出ていました。

先のラウンジエリアの窓の外に出られるようになっていて、川を望むテラス「空中茶室」になっています。

とても気持ちの良い場所です♪
エメラルドグリーンの川に生き生きとした緑の、目にも優しい絶景がひろがります。
「水辺の私邸」がコンセプトだそうですが、人混みと無縁な隠れ家っぽいムードでその通りです。
ここでウェルカムドリンクのお抹茶を頂いたり、癒される時間を過ごしました。

ウェルカムドリンクだけではなく、忘れてはいけないウェルカムスイーツもあります。
京都の老舗和菓子店「亀谷良長」とのコラボのスイーツです。

2016年と2018年のを並べてみましたが、どちらも基本のお菓子3つは変わらずです。
これは「鳥羽玉（うばたま）」という亀谷良長の定番の和菓子です。
あずき色のものはお店で売っている定番ですが、他の2つは季節に合わせた星のや京都オリジナルの味になっているそうです。
余談ですが亀谷良長は女性の方が和洋折衷のお菓子なども作っていて、伝統的な和菓子も新しいお菓子も美味しいです。
こちらのお菓子ももちろん美味しく頂きました♡

(次回に続きます。）

訪問時期：2018年8月・2016年8月

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