京都嵐山「祐斎亭」晩秋の紅葉ライトアップ

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嵐山・嵯峨野の穴場7選にも紹介していました、今年人気になった京都嵐山にある「祐斎亭」。
ご縁があり晩秋の紅葉ライトアップに伺いました。

祐斎亭について About Yusaitei

桂川のほとりにある築150年の建物で、もともとは料理旅館「千鳥」という、京都の舞妓・芸妓憧れの場所でした。
川端康成が逗留し「山の音」を執筆した場所でもあります。
現在は染色作家 奥田祐斎先生の「夢こうろ染め」の工房です。
お庭は、瑠璃光院の庭を作庭した庭師・松浦剛さんによるものです。

以前から見学は出来まして、私は2016年にも伺っていました。
当時は、お買い物する心意気で行くべき場所だと思っていましたが、2020年より、観光スポットとして見学できるようになりました。

こちらの写真は2016年11月半ば、お昼に撮ったものです。


夢こうろ染め Yume Kouro Zome

平安時代初期から、天皇だけが着用できる重要な儀式の際に天皇だけが着用できる第一礼装となった「黄櫨染(こうろぜん)」。
太陽の光で色が変わります。
謎だった黄櫨染を、奥田祐斎先生が研究解明されて、新たなバリエーションも加えた染色技法が「夢こうろ染め」と名付けられました。
祐斎亭内には、カラフルで独特な色の夢こうろ染めの着物やストールなどが展示してあります。

こちらは2020年12月11日から20日に開催される「嵐山花灯路」に参加される作品だそうです。

ライトアップ Lightup

なんとなく気軽に伺ってはいけない気がして行くのを控えていたのですが、インスタグラム繋がりの方からお声がけ頂いて、晩秋ですがライトアップに伺いました。

以前より見れるお部屋も多く、家具の配置なども見やすくなっていました。
まずは窓の外の景色を眺めながら、お抹茶とお菓子をいただきます。
お菓子は老松の御所車でした。

このお部屋は「川端康成の部屋」

テーブルの真ん中がピカピカにリフレクションするようになっています。
紅葉は終盤なのですが、窓から見える見事な枝ぶりが調和して、ライトアップの効果もあるのか、風情がありなんとも美しいのです。

シルエット写真も撮ってみましたが、やっぱり着物と結った髪で立体感を出したいところですね。
せめて髪をアップにしてみるのが良いかな。


玄関を隔てて隣にある、小さめのお部屋には、ソファとテーブルが置いてあってまた素敵です。
障子を閉めて、、

障子を開けると


その隣は、眼鏡型の窓と丸窓2つがあるお部屋です。
眼鏡型の窓も、丸っぽい窓がこんなに並んでいるのも、ここだけではないでしょうか。


その隣には、小さな茶室があります。
窓がこんな感じです。左を見ると柿も見えますよ。

どのお部屋からの眺めも美しくて、お話も楽しみながら夢中になってしまいました♡
そして伺ったライトアップが始まる5時半から終わりの7時半まで、ほぼ貸切!
本当に贅沢な時間を過ごせました。
来年はお昼の紅葉も行ければと思っています。
また緑の時期もゆっくり見れそうでおすすめです!

最後に、こちらのお手洗いも見て行ってくださいね。
1つは水琴窟、1つは金魚が泳いでいます。

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嵐山 祐斎亭
京都市右京区嵯峨亀ノ尾町6
見学料:2000円(お抹茶・お菓子付き、時期により異なります)
見学時間:10:00〜18:00
ライトアップ:2020年11月14日〜12月6日 17:30~19:30
>>公式サイト・予約
要予約なのですが、空きがあれば予約なしでも見学できるとのことです。
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“京都嵐山「祐斎亭」晩秋の紅葉ライトアップ” への1件の返信

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