大阪に引き続き、奈良の紫陽花のおすすめスポットもご紹介します。
梅雨の季節を楽しみましょう!
1.長谷寺 Hasedera Temple
「花の御寺(みてら)」と呼ばれ、その名のとおりに四季折々の花が美しい、奈良の長谷寺。
686年、道明上人が天武天皇のために「銅板法華説相図(どうばんほっけせっそうず)」を初瀬山に安置したことにはじまり、現在は真言宗豊山派の総本山、西国三十三所第八番札所として多くの人々の信仰を集めています。
紫陽花の季節も、広い境内のあちこちに10種約3000千株の紫陽花が咲き誇り、風情ある紫陽花の風景が楽しめます。
登廊と紫陽花
嵐の坂
本堂前。この辺りの紫陽花が中でも見事でした。
長谷寺の階段がどこも風情があって、そこに四季のお花が咲いているだけで絵になります。
緑が綺麗な季節でもありますので、楽しんでいかれてください。
長谷寺といえばの定番、本堂の「床みどり」
ボタンの花が咲く時期よりゆっくり見れると思います。
緑に包まれる五重塔
境内はかなりアップダウンがありますので、歩きやすい靴で行かれるのが良いと思います。
例年の見頃: 6月半ばから7月半ば
三脚・一脚は使用禁止です。
総本山 長谷寺
〒633-0112 奈良県桜井市初瀬731-1
Tel: 0744‐47-7001
2.馬見丘陵公園 Umamikyuryo Park
こちらも四季折々の花が楽しめる広い公園。
チューリップ、ダリア、ひまわり、コスモスくらいがすぐ思い浮かぶ公園だと思いますが、約4000株の紫陽花も咲いています。
近鉄田原本線「池部駅」から緑道エリアを歩いてきたときに咲いていた紫陽花。
アジサイ園ではないところですが、とても綺麗でした。
あじさいの小径
おまけのお得な情報です。
馬見丘陵公園では、菖蒲も例年5月末から6月半ばくらいまで咲いています。
紫陽花は6月半ばくらいから見頃になってきますので、両方見頃なら忘れずに見て帰ることをおすすめします。
見頃の菖蒲園はそれは見事です。
例年の見頃:6月半ばから7月半ば
馬見丘陵公園
>>馬見丘陵公園 公式サイト
3.矢田寺 Yatadera
奈良の紫陽花といえばまずこちら、「あじさい寺」とも呼ばれる矢田寺ですね。
正式名称は金剛山寺で、高野山真言宗のお寺です。
約1300年前、天武天皇が、七堂伽欄48カ所坊を造営されたのが始まりです。
初めは十一面観世音菩薩と吉祥天女を本尊としていましたが、 後に満米上人により地蔵菩薩が安置されてから、地蔵信仰の中心地として栄え、日本のお地蔵様発祥の地でもあるそうです。
本尊の木造地蔵菩薩立像をはじめ、数多くの重要文化財が収蔵されています。
紫陽花のシーズンには約60種10,000株が咲き誇り、たくさんの人が訪れます。
注意:残念ながら2020年7月15日まで閉門予定で、2020年度は紫陽花は見ることが出来ません。
来年以降の参考にしてください。
矢田寺らしい紫陽花風景
お地蔵様と紫陽花も撮りたいところです。
あじさい園の紫陽花。綺麗です!
ここは普通の階段のはずですが、大雨が降ると川の流れのようになります。
これだけ咲いていると、ハートの紫陽花もたくさんみつかります♡
例年の見頃:6月半ばから7月半ば
他の名所の紫陽花の見頃より遅めに見頃のピークになります。
三脚・一脚は使用禁止です。
矢田寺
〒639-1058 大和郡山市矢田町3506
Tel: 0743-53-1445
>>矢田寺 公式サイト
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